科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第827号 ◆ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2024/09/18発行 こんにちは。科学技術館です。 今年の「秋分の日」は9月22日。昼と夜の時間がほぼ同じとなり、北半球 ではこの日の21時44分(12時44分GMT)が秋分点となります。日本で は、この日を中日とした7日間を「お彼岸」とし、彼岸と現世(此岸)がもっ とも近づく時期と考えて、ご先祖の供養をしたり、お供え物のおはぎを食べた りしますね。科学技術館のある北の丸公園では、この時期に美しい彼岸花もよ く咲いています。暑さもやわらぎ、外出もしやすくなる季節。この秋も、一日 たっぷり楽しめる科学技術館へ、ぜひお越しください。 開館情報を含む最新情報につきましては、科学技術館の公式ホームぺージ ( https://www.jsf.or.jp/ )をご覧ください。 本号の配信数 10,850人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報 ・「ボーイングSTEMプログラム in ジャパン 〜シアトル航空博物館がやってくる〜」参加者募集 ・「まわして遊ぼう! くるくるシャボン玉」(有料工作イベント) ・「CONNECTING ARTIFACTS つながるかたち展04」 ・科学技術館開館60周年 数量限定オリジナルクッキー販売中 【2】科学技術館ニュース お知らせ ・科学技術館開館60周年 記念スタンプラリー ・科学ライブショー「ユニバース」上演会 ・科学技術館 前売券 販売中 ・「サイエンス友の会 科学技術館ファミリー」メンバー募集中 他館情報 ・所沢航空発祥記念館からのお知らせ 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介 ・『驚異の標本箱 −昆虫−』 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 「ボーイングSTEMプログラム in ジャパン 〜シアトル航空博物館がやってくる〜」参加者募集 ■ 科学技術館において同イベントを5年ぶりに開催します。シアトル航空博物 館による、飛行機やロケットが空を飛ぶ原理を紹介するサイエンスショーや、 宇宙服の製作、オリジナル飛行機の飛行シミュレーション、パイロットなどの 職業体験といったワークショップを通じて、楽しみながら科学・技術を学ぶこ とができます。参加費無料ですので、ぜひ奮ってご応募ください。 日 時:11月9日(土)13時30分〜16時05分 会 場:科学技術館サイエンスホールほか プログラム・対象・定員: ・サイエンスショー「フライングGIZMOショー」のみ 小学1年生〜中学3年 80名 ・ワークショップ+サイエンスショー「フライングGIZMOショー」 小学4年〜中学3年生 1.宇宙服を作ろう 60名 2.JAL STEAM SCHOOL 30名 3.ミライにはばたけ、ANAの航空教室 30名 参 加 費:無料 応募方法:科学技術館ウェブサイト内の同イベント紹介ページ内にある 「参加者応募受付」から行ってください。 ※参加者多数の場合は抽選となります。 ※保護者の方が同伴して参加してください。保護者は参加者1名 につき1名付き添いできます。 応募締切日:10月20日(日) 主 催:ボーイング社、公益財団法人日本科学技術振興財団 協 力:シアトル航空博物館、株式会社ANA 総合研究所、成田国際空港 株式会社、日本航空株式会社 応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.jsf.or.jp/event/2024/stem/ ■ 「まわして遊ぼう! くるくるシャボン玉」(有料工作イベント) ■ 日 時:9月21日(土)〜23日(月・休日) 9:30〜11:30、13:30〜15:00 ※午前・午後25セットずつ販売。なくなり次第終了します。 会 場:5階I室「ワークス」奥 ワークショップカウンター 参 加 費:1セット300円(別途入館料が必要です) 対 象:どなたでも ※未就学児は保護者の方とご参加ください。 参加方法:受付時間内に直接会場へお越しください。セットを購入しお持ち 帰りいただくか、会場にて作り方を見ながらご自身で工作してい ただけます。混雑している場合は、席が空き次第ご案内します。 詳細は、こちらをご覧ください。 https://www.jsf.or.jp/event/202409holo/ ■ 「CONNECTING ARTIFACTS つながるかたち展04」 ■ 菱形や正三角形などのかたちをつなげていくと、平面にひろがる美しい紋様 が生まれます。多面体をつなげていくと三次元的な構造が生まれます。美術家 の野老朝雄氏はこのような原理を「個と群」と呼び、多くの作品を作り出して きました。このような原理は、蜂の巣や、動物の体の縞模様、ウィルスの殻、 鉱物の結晶など自然の中にも見つけることができ、さらには、建物や橋などの 構造物や、籠編み、織物、折紙など伝統的な工芸・遊びにも応用されています。 東京大学の舘知宏研究室では、野老氏と大学生とともに「個と群」の原理か らさまざまなかたちを生み出してきました。同展では、柔らかかったり堅かっ たり、光を反射したり透過したり、 折り畳めたり拡がったりと、ユニークな 機能を持つかたちを見て触って体験できます。また、今回の展示では、「わし ゃわしゃゾーン」(作品展示とは別に、サンプルキットに触れるゾーン)も展 開します。見たり、触ったりして楽しみながら、興味や関心を深めていただけ るように構成してあります。今回ならではの展示体験をお楽しみください。 開 催 日:10月5日(土)〜27日(日)※水曜日は休館日 会 場:5階C室 特設会場 ※エスカレーターを上がって右側の部屋です。 参 加 費:無料(入館料のみでご来場いただけます) 対 象:どなたでも 主 催:「つながるかたち」展実行委員会 詳細は、こちらをご覧ください。 https://www.jsf.or.jp/event/ca04 ■ 科学技術館開館60周年 数量限定オリジナルクッキー販売中 ■ 科学技術館60周年を記念して、オリジナルクッキーを1階ミュージアムシ ョップにて数量限定販売中です! ご購入いただいた方には、オリジナルポス トカードをプレゼント!! また、缶の蓋に表示されたQRコードを読み取ると、 貴重な「60周年記念映像」が見られます。 詳細は、こちらからご覧ください。 https://www.jsf.or.jp/info/60th_cookie ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 科学技術館開館60周年 記念スタンプラリー ■ 科学技術館の開館60周年を記念して、2024年4月から館内で記念スタ ーを実施中です。時期によって異なるデザインの3種類のスタンプをおした方 に、参加賞や記念品をご用意しています。 スタンプをおせる期間: ・スタンプ1 4 月〜 7月(※期間終了) ・スタンプ2 8 月〜 9月 ・スタンプ3 10 月〜12月 スタンプと台紙の設置場所:4階科学技術館事務室前 プレゼントのお渡し・応募期間: ・参加賞(2種類のスタンプ)8月〜12月にお渡し ・記念品(3種類のスタンプ)10月〜12月に応募受付 詳細は、こちらからご覧ください。 https://www.jsf.or.jp/info/60th/ ■ 科学ライブショー「ユニバース」上演会 ■ 第2、第4土曜日の午後は、科学ライブショー「ユニバース」の日。4階 「シンラドーム」のスクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、 地球から太陽系、恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話や科学の お話をお伝えします。直近(9月下旬〜10月)の予定は以下の通りです。 開 催 日:9月28日(土)、10月12日(土)、26日(土) 上演時間:14:00〜、15:30〜(各回約40分) ※当日9:30からシンラドーム前で整理券を配布いたします。 会 場:4階B室「シンラドーム」 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://universe.chimons.org/jsf/ ■ 科学技術館 前売券 販売中 ■ 科学技術館入館の前売券を販売しております。通常料金よりお安くなってお りますので、次回のご来館の際やプレゼント等にぜひご利用ください。 【ご購入・ご利用にあたっての注意】 ・有効期間:発行日(購入日)の翌日より3カ月間です。 ※発行日当日のご利用はできません。 ※休館日および年末年始はご利用できません。 ・料 金:大人 850円(通常料金950円) 中学生・高校生 540円(通常料金600円) 子供(4歳以上) 450円(通常料金500円) ・販売場所:科学技術館1階チケットカウンター ※販売は16:00まで 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://www.jsf.or.jp/info/6909/ ■ 「サイエンス友の会 科学技術館ファミリー」メンバー募集中 ■ 科学技術館を何度でも楽しめる、新しいメンバー制度「サイエンス友の会科 学技術館ファミリー」のメンバーを募集しています。ご入会時から1年間にわ たって、科学技術館に何度でもご来館いただけ、メンバー対象のイベント(有 料、抽選あり)にも優先的にご参加いただけます。メンバーになって、いろい ろな分野の科学や技術に出会ってみませんか? 詳細・ご入会についてはこちらをご覧ください。 https://www.jsf.or.jp/guide/#post-2662 ◆ 他館情報 ■ 所沢航空発祥記念館からのお知らせ ■ ☆所蔵資料ミニ企画展「烈風初飛行80周年展」 烈風は零式艦上戦闘機の後継機として試作機が作られましたが、量産される 前に終戦を迎えた幻の戦闘機です。1944年の初飛行から80周年。当館所 蔵資料から烈風の姿を展示館にて紹介しています。 開催期間:7月19日(金)〜9月29日(日) 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/reppu80th/ ☆第65回科学技術映像祭入選作品 無料上映会 記念館の大型映像館では、9月の土日祝日に合わせて「第65回科学技術映 像祭」において入選した作品から数作品を上映しています。迫力の大画面で入 選作品をお楽しみください。 上映作品・スケジュールの詳細は、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/eizousai2024/ ☆キッズ・チャレンジ倶楽部 科学や自然を通して「新しいこと・気になっていることにチャレンジしたい !」と思っている皆さんを応援する活動です。参加をご希望の方はリンク先よ りお申し込みください。 1 工作教室「ダイポール式FMラジオを作ろう」 開催日時:11月9日(土)10時〜12時(約120分) 場 所:所沢航空発祥記念館1階研修室 申込期間:9月15日(日)〜11月2日(土)まで 2 セミナー「見えない電波を捕まえよう!」 開催日時:11月9日(土)13時30分〜15時30分(約120分) 場 所:所沢航空発祥記念館1階研修室 申込期間:9月15日(日)〜11月2日(土)まで 開催スケジュールなど詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/kids/ ☆ひこうき工作教室の開催予定 記念館ボランティアスタッフによる、ひこうき工作教室です。ひこうき工作 のコツや飛ばし方や調整方法などをご紹介しながら、工作を行います。 天候が良い日は、記念館前の芝生広場でテストフライトも行います。 開催日時/制作機材/費用: 9月21日(土)13時30分(制作 約60分)/スカイハートII/300円 場所:所沢航空発祥記念館1階研修室 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/kousaku2023 ☆大型映像館の上映予定 巨大スクリーンでの大型映像をお楽しみください。 上映作品・上映時間など、詳細はこちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/movie_theater/ 所沢航空発祥記念館の情報の詳細については、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 今回は、深度合成撮影という特殊な撮影方法で撮影した、昆虫写真集を紹介 します。 ■ 『驚異の標本箱 −昆虫−』■ 丸山宗利、吉田政一郎、法師人響 著/2020年10月/KADOKAWA/ 4,800円+税 この本は、昆虫を、深度合成撮影という方法で撮影したA4判ほどの豪華な 写真集です。深度合成撮影とは、小さな虫でも全体にピントの合う写真を作成 することができる、特別な撮影方法です。 ページをめくるたびに、拡大した微細構造の写真と、昆虫全体の写真が配置 されています。そして、キャッチコピーがついています。例えば、「彼をゾン ビに」(セナガアナバチ)、「ミクロのステンドグラス」(グンバイムシ)、 「食卓を彩る」(キンバエ)など。このキャッチコピーにひかれ解説を読むと、 これがとても面白いのです。解説は、日本語だけでなく英語でも書かれていま す。漢字にルビはありませんが、見たことのない昆虫写真を、子供たちにも見 てほしいです。 『驚異の標本箱』というタイトルは、標本箱をのぞいた時の、息を呑んで驚 くような印象を持ってほしいと思ったことと、かつて中世ヨーロッパにあった 博物館の原型で、標本箱などを並べた「驚異の部屋」というものがあり、そこ から付けられたそうです。前書きには、「博物館で棚から標本箱を取り出すと きのように、ページをめくるたびに、誰もが息を呑む美と驚異の世界が広がる とわれわれは自負している。」とあります。ぜひ、読んでください。 執筆者:吉長 聡子 科学読物研究会 科学読物研究会ホームページ https://kagakuyomimono.net/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■科学技術館SNS公式アカウントで最新情報や楽しいコンテンツをお届け しています。お気軽に閲覧、ご登録ください。 ・X(旧Twitter) https://twitter.com/JSF_SMT ・Instagram https://www.instagram.com/sciencemuseum.jp/ ・Facebook https://www.facebook.com/ScienceMuseum.jp/ ・YouTube https://www.youtube.com/channel/UC49I9-_5zsYNO4ue1lTI-OQ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し出し を行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 https://www.jsf.or.jp/business/#post-3100 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> https://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホームページ からお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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