科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第839号 ◆ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2025/9/17発行 こんにちは。科学技術館です。 今年の秋分の日は、9月23日(火)。科学技術館の周辺でも、涼しい風が 感じられ、夕暮れ時にはさまざまな虫の音が聞こえるようになりました。秋の 行楽シーズンも本番を迎えています。北の丸公園の散策がてら、ぜひ当館にお 立ち寄りください。 当館は9月から10月にかけて、基本的に毎週水曜日を休館日としております が、10月1日(水)は開館いたします。 イベント情報を含む最新情報等については、科学技術館の公式ホームページ ( https://www.jsf.or.jp/ )にてご確認ください。 本号の配信数 10,745人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報 ・「放射線授業事例コンテスト」募集のお知らせ 【2】科学技術館ニュース お知らせ ・「放射線教材コンテスト」募集のお知らせ ・「英語『で』発明しよう!米国発・本格キットでワークショップ」 ・科学ライブショー「ユニバース」上演会 ・科学技術館 前売券 販売中 ・「サイエンス友の会 科学技術館ファミリー」メンバー募集中 他館情報 ・所沢航空発祥記念館からのお知らせ 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介 ・『生き物たちが先生だ しくみをまねて未来をひらくバイオミメティクス』 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 「放射線授業事例コンテスト」募集のお知らせ ■ 小・中・高校(高専を含む)の教育関係者(現職教員に限らず、元教員、指 導主事、関係団体職員等)を対象として、「こんな授業を実施してみたい」と いうプラン、「こんな工夫が授業に役立った」など、放射線教育を検討してい る教員の参考となる企画、実践事例、教材・教具の開発、学習指導案などを募 集します。ぜひご応募ください。応募締め切りは、10月31日(金)です。 詳細は、こちらをご覧ください。 https://www.radi-edu.jp/case-contest ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 「放射線教材コンテスト」募集のお知らせ ■ 放射線(教育)分野等を専攻する大学生等(高専、専門学校生含む)を対象 として、小・中・高で利用できる放射線教材を募集します。放射線について学 んでいる中で感じた放射線の不思議や驚き、感動を教材という形にしてご提案 ください。大学生等の皆さんのご応募をお待ちしています。皆さんの回りに対 象の方がいらっしゃいましたら、ぜひお伝えいただければと思います。応募締 め切りは、9月30日(火)です。 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://www.radi-edu.jp/contest ■ 「英語『で』発明しよう!米国発・本格キットでワークショップ」■ ロボットのような STEAM 活動に興味を持つには、小さい頃にどんなことを 経験させたらいいでしょう? その答えは「正解の無い創造的な遊び」にあり ます。普段、子どもたちは、段ボール、輪ゴム、玩具の部品など身近な材料で 正解の無いものづくりをする中で、試行錯誤を繰り返しながら独自の発明をし ています。その過程で、好奇心や創造力を発揮し、問題解決力を育み、「自分 でやり遂げる」喜びを体験しています。 今回、まさにこの「正解の無い創造的遊び」を通じて、自分と向き合い、試 行錯誤や工夫の面白さを味わえるロボット発明ワークショップが登場しました。 このイベントは、課題解決型学習体験ができるTinkering発明家キットを使っ てミッションにチャレンジし、非認知能力を育むエッセンスを体験いただきま す。体験はコラボレーター(スタッフ)が児童の主体的な取り組みを促し、英 語と日本語のバイリンガルで進行をサポートします。 日 時:10月19日(日)10:00〜12:30 場 所:科学技術館 4階実験スタジアムL(事前申込制) 対 象:8歳以上のお子さま 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://www.jsf.or.jp/event/tinkeringws_english ■ 科学ライブショー「ユニバース」上演会 ■ 第2、第4土曜日の午後は、科学ライブショー「ユニバース」の上演日です。 4階「シンラドーム」のスクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、 地球から太陽系、恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話や科学のお 話をお伝えします。直近(9〜10月)の予定は以下の通りです。 開 催 日:9月27日(土)、10月11日(土)、10月25日(土) 上演時間:14:00〜、15:30〜(各回約40分) ※9:30からシンラドーム前で整理券を配布いたします。 会 場:4階B室「シンラドーム」 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://universe.chimons.org/jsf/ ■ 科学技術館 前売券 販売中 ■ 科学技術館入館の前売券を販売しております。通常料金よりお安くなってお りますので、次回のご来館の際やプレゼント等にぜひご利用ください。 【ご購入・ご利用にあたっての注意】 ・有効期間:発行日(購入日)の翌日より3カ月間です。 ※発行日当日のご利用はできません。 ※休館日および年末年始はご利用できません。 ・料 金:大人 850円(通常料金950円) 中学生・高校生 540円(通常料金600円) 子供(4歳以上) 450円(通常料金500円) ・販売場所:科学技術館1階チケットカウンター ※販売は16:00まで 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://www.jsf.or.jp/info/12992/ ■ 「サイエンス友の会 科学技術館ファミリー」メンバー募集中 ■ 科学技術館を何度でも楽しめる、お得なメンバー制度「サイエンス友の会 科 学技術館ファミリー」のメンバーを募集しています。ご入会時から1年間にわ たって、科学技術館に何度でもご来館いただけ、メンバー対象のイベント(有 料、抽選あり)にも優先的にご参加いただけます。メンバーになって、いろい ろな分野の科学や技術に出会ってみませんか? 詳細・ご入会についてはこちらをご覧ください。 https://www.jsf.or.jp/guide/#post-2662 ◆ 他館情報 ■ 所沢航空発祥記念館からのお知らせ ■ ☆長期休館のお知らせ 記念館は、開館から30年以上が経過したことから、初の大規模リニューア ルを実施いたします。リニューアル工事に伴い、2025年9月1日から20 27年3月末(予定)まで休館いたします。 閉館中は、記念館周辺施設等で教室等の活動を続けております。活動内容は 記念館ホームページで随時ご紹介中です。 ☆キッズ・チャレンジ倶楽部 科学や自然を通して「新しいこと・気になっていることにチャレンジしたい!」 と思っている皆さんを応援する活動です。参加をご希望の方はリンク先よりお 申し込みください。 ・自然教室「秋の生きものウォッチング〜デイパーク探検隊〜」 開催日時:10月4日(土)10:00〜12:00(約120分) 場 所:所沢航空記念公園 申込期間:8月25日(月)〜9月28日(日)まで 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/kids/ 所沢航空発祥記念館については、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 電子顕微鏡では、生き物を生きた状態で観察することができませんでしたが、 ナノスーツ法を開発したことにより、生き物を生きた状態で細部まで観察でき るようになりました。それを利用したバイオミメティクスについて紹介してい る読み物です。 ■ 『生き物たちが先生だ しくみをまねて未来をひらくバイオミメティクス』■ 針山孝彦 著/くもん出版/2023年3月/1540円+税 生き物を細部まで観察したかった著者は、電子顕微鏡で生き物を観察したい と思いました。しかし、電子顕微鏡では、真空状態になってしまうため生き物 は、ぺしゃんこになり乾燥してしまいます。生きた状態で観察ができるように するため著者は、ナノスーツ法を開発しました。この方法を使い電子顕微鏡で 生き物たちを生きたままの状態で観察することにより、生き物たちの体の仕組 みや機能などをくわしく見ることができるようになりました。その生き物たち から教わったことを活かして新たな技術や製品を開発することができるように なったのです。 生き物の構造や機能などを参考にして新しい技術や製品を開発する科学技術 のことをバイオミメティクスといいます。この本では、電子顕微鏡の仕組みや ナノスーツ法の開発のことと共に、バイオミメティクスの具体的な例も解説し ています。 色素がなくても緑や赤や黄色に光るタマムシの羽や、水を吸い上げるフナム シの足や、天井に張り付くことができるヤモリの指先など、電子顕微鏡で観察 した生き物たちから教わったことで、開発された科学技術についても具体的に 紹介されています。 イラストや写真で、難しい内容も理解しやすいように工夫されていますし、 研究や観察する楽しさも伝わってくる読み物になっています。 執筆者:金澤 磨樹子 科学読物研究会 科学読物研究会ホームページ https://kagakuyomimono.net/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■科学技術館SNS公式アカウントで最新情報や楽しいコンテンツをお届け しています。お気軽に閲覧、ご登録ください。 ・X https://x.com/JSF_SMT ・Instagram https://www.instagram.com/sciencemuseum.jp/ ・Facebook https://www.facebook.com/ScienceMuseum.jp/ ・YouTube https://www.youtube.com/channel/UC49I9-_5zsYNO4ue1lTI-OQ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し出し を行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 https://www.jsf.or.jp/business/#post-3100 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> https://www.jsf.or.jp/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホームページ からお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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